リンパ管腫
私は
生まれつき
左頬にしこりがあって
だんだん大きくなっていき
左目が開かないくらい、
左頬のしこりは大きくなっていきました。
30年前
母は小さな北大東島から小さな私を沖縄本島へ連れて
それはそれは何ヵ所も病院を回ったそうです。
行く病院
行く病院…
『解りません』
珍しい病気だったんですね~。
行き着いた琉大で言われた事は
『顔を切開して
かたまりを取りましょう』
母の答えは
NOでした。
『まだ3歳の将来ある女の子の顔に傷付けるなんて出来ません』
と、
探しに探して
行き着いた所は
東京の順天堂大学病院。
小さな北大東島から東京の病院まで
ネットもないあの当時で探したどり着くのは
大変な事です!
そして
当時、小児科にいた
今井先生という素晴らしい医師に出会いました。
『こんな小さな女の子の顔に傷跡残したらダメだよ!』
と口の中から
手術していただいたのです。
30年前の
私のカルテなんか残ってないですよね…
今、また
リンパ管腫が再発し
手術しなければいけなくなりました。
皮膚に近いので
はやり
顔を(詳しくはアゴの方)切開して取り出す。
傷跡は消えない。
口の中からも手術は可能ですが
皮膚に近い所なので
筋肉を切って
塊を探していく
時間のかかる方法。
また、筋肉を縫い合わせた時、
つる可能性がある為、表情が左右非対称になる事もありえる。
この二つの選択肢しかありません。
なぜなら
ほっておいても
構わないけど
しこりが大きくなって神経を圧迫すれば
それこそ
左半分の表情は出来なくなります。
セカンドオピニオンの際は
快く検査した資料は
他の病院にも提供しますよ
との事。
決して
悲しいとか
辛くはないんです。
ただ不安はあります。
母は今、
傷跡が残っても
表情が崩れる確率の少ない方法を選んで欲しい様子。
私はもう社会人ですし
接客をしています。
半面麻痺の顔では
仕事に支障をきたす。
悩む所です。
リンパ管腫に詳しい
病院は
沖縄には無いのでしょうか。
今は口腔外科に通院していますが
皮膚科でも…
安心して手術できる方法
どなたかいらっしゃれば
教えて下さい。
関連記事