上原家

心の肺炎と向き合いながら 1男1女のママとして、日々怒って泣いて笑って、人生を楽しみたいと前向きに過ごす大人修行日記◎
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臓器移植



『特ダネ』で
臓器移植の詐欺容疑で、あるNPO法人の団体が訴えられた報道を見ました。


ん…、これが本当ならとても寂しいですね。


以前、私はQABで見た事がきっかけで
鹿児島の女の子へ募金をした過去がありまして

これもやはり
私自身、子供をもうけた事が
私の心を動かしたのでした。


また別の番組では
日本人医師が海外へ渡り、日本人の移植希望患者を待つという、事実も知りました。
その先生曰く、
日本の医療は素晴らしいのに、法律に縛られ、助かる命を助けられない。
海外移植しか選択出来ない患者を待っていると。


『日本人の皆さん、大丈夫ですよ!私が治します。』


とおっしゃっていた姿が忘れられません。


臓器移植。


今まで深く考えた事がありませんでしたが、

この今も、たくさんの人が臓器移植を待っている事を考えると、

そろそろ私も、ちゃんと考えなくてはいけないかもです。


今まで全然考えなかったわけではないんです。

揺れていたとも言えるかなぁ。
自分の意見を持てなかった。
知識が少なかったのも1つの理由。



親や、親戚の話では、自分が亡くなってあの世に行って、
不自由させたくない。と。


『うがみ』をしている私の家族は

あの世の生活までを強く重んじます。


だから、臓器提供して足りなくなった身体ではあの世で不自由する。


私も、信じなくはなかったので…
決断出来ずにいたんですね。



でも、クリスマスも誕生日もお正月も

病院にいなければならない子供達を思うとね…


幸運にも上原家のチビ達は
毎年家族でイベント事を祝えています。
お出かけも出来るし、美味しい食事も出来る、

春には美しい桜の下を歩けるし、

夏には海に行って泳げる、

秋には美味しいものをたくさんの食べれるし

冬には綺麗なイルミネーションが見れます。



何より元気いっぱい遊べる!

そして、

学んで、働いて、恋愛をして、結婚して、子供をもうけて…

無限の可能性を持った未来がある。



今も、病室で、明日消えるかもしれない命の灯火に


もし私が命を落としたら
そういう人達に
命のバトンタッチが出来るなら


私の死は
きっと意味のある大きなものとなるんじゃないかな。


その最後で
長くて短いどんな私の人生も、素晴らしいものになるんじゃないかな。



亡くなれば燃やされ、形もなくなるけど

魂はちゃんと残る。

この世で何をしたか
で、魂の清らかさも決まるはず。




今のMISAは
そう考えています。




Posted by MISA at 2011年01月07日   09:42
Comments( 2 )
この記事へのコメント
こんばんは♪


新作DVDですが…


『孤高のメス』


是非見て下さい!!


看護士のかみさんも自分も、深く優しい感動を得た邦画です。
Posted by わくがみ at 2011年01月07日 18:16
わくがみさん、こんばんは☆

『孤高のメス』
ですね!

絶対に見ます!

わくがみさん、ありがとうございます!
Posted by MISA at 2011年01月07日 18:24
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